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*裏岩手縦走路・3日目*

縦走3日目です。
3:30A頃起床。星空を見るのを楽しみにしていたのですが、あいにくの曇り空。
モッコさんいわく、前日の陵雲荘ではとてもきれいな星空が見えたそうで、起きて見ればよかった~;;

やっぱり山の朝は早いです。他の人たちも4:00頃には起きだして、各々準備を始めています。
なんだか食欲があまりないラッシュ家・・・。
朝食もそこそこに出発することに。
出発前に、まず水場に今日の行動用のお水を汲みに行きます。

昨日、大深山荘に到着した後も、夕食の調理用のお水を汲みに行ったのですが、カメラを忘れて行ってしまい、水場の写真が撮れませんでした。そして、今朝もまたしてもカメラを忘れ・・・(涙
大深山荘の水場は、山荘から約5分くらいの湿原の中にあります。
木道が敷かれていて、とてもいい雰囲気の場所なのですが、クマの目撃情報が多い^^;
そもそもこのトレイル自体がとてもクマの生息数の多い場所なのです。
ラッシュ家は、クマ鈴の他に、今回は普段はあまり持ち歩かない「熊避けスプレー」も持参・・・。
人気(ひとけ)のない山域や、とくにクマの多い山に入るとき用に買ったのですが、コレがまた「超取り扱い注意」で(汗
トウガラシ成分でできたスプレーで、クマが突撃してきたときに噴射すると、クマの戦意が完全になくなるそう・・・。
てか、ものすごい成分らしく・・・コレかけられたクマちゃんがかわいそうすぎる^^;
購入時についてきた説明書には、効果のある対象動物:熊・ライオン・白熊・・・等々・・・
ライオンって、いったい;;

ネットで情報集めていたときに、間違って部屋の中で暴発した話なんかも読んだのですが、数週間その部屋には入れなかったとか、間違って自分にかかってしまった人なんかは、2日くらいもがき苦しんだ・・・とか書いてありました^^;
コレ、バスの中で持ってるのが一番、今回心配で・・・。
暴発しようものなら、ラッシュ家、間違いなく「テロリスト」です(超汗

さて、水汲みの話に・・・。
早朝の誰もいない水場への道・・・。
霧が立ち込めていて、視界がとっても悪く、かなり不気味な雰囲気です・・・。
こんなとこでクマと鉢合わせしたら・・・。
先頭を歩くミラクルさんの手には、安全装置をはずした熊避けスプレー・・・。
その後に続くロコさんは、手に持ったクマ鈴を鳴らしながら歩きます。
まるで托鉢僧?!

まぁなにごともなく、無事水を汲めましたがw
大深山荘の水場は、とっても水量豊富で、冷たくて美味しいお水がドボドボ出ていましたw
お水も汲んだので、出発です!

271008_1.jpg
歩き始めは、まだ霧の中。
この時間帯は、クマの活動時間・・・。鉢合わせしませんように~。

271008_2.jpg
小屋から少し登ると、大深岳のピーク。
いくつめのピークでしょうか。

ここから、一気にいったん谷底に下って、小畚岳への登り返しになります。
大深岳から少し下ったところで、分岐があります。
271008_3.jpg
八瀬森と書いてあるのが、前回記事に出てきた秋田駒ヶ岳方面への道。
って、道ないですねw
そうです、コレが藪漕ぎルートです。こんなとこに突っ込んでいくなんて、ホント変態ですよねw

271008_4.jpg
正面に見えるのが、小畚岳(こもっこだけ)
このあたりから、紅葉がとても綺麗になってきます。

このトレイル、ずーっと今まで難所はなかったのですが、アタシ的にはこの小畚岳の登りがちょっぴり怖かった・・・。
急登ではあるんですが、ジグザグに道が刻んであるし、距離もたいしたことないので、登るのはそんなにキツクない。
でも、3か所くらい滑りやすい斜面の若干崖みたいになってるとこがあって、しかも掴まりながら登りたくてもなんの手がかりもないようなところが。
おまけに、ピークが近づくにつれて、風がすごく強くなってきて、崖みたいな場所で吹き飛ばされて転落しないよう、けっこうドキドキハラハラでした;;

271008_5.jpg
なんとかピークに。全然「小」じゃない登りの「小畚岳」
山頂も風が強い~。帽子が飛ばされそうで、かぶっていられないくらいです。

でも、ここからは今日のハイライト!
三石山まで、天空のトレイルです!
271008_6.jpg
とてもきれいな紅葉の中、ゆるーくアップダウンした稜線をどこまでも歩いていくのです。

271008_7.jpg
道は明瞭!
きれいだぁぁぁ~!w

って、ハラヘッタ!!

ラッシュ家、まともな朝ごはん食べてないで、ここまで歩いてきたので、突然2人とも空腹を感じます。
山では、ちゃんとエネルギーを摂らないと、ハンガーノックと言って、行動不能状態に陥ることがあるそうです。
それだけ登山はエネルギーを使うそうで、たとえば体重50キロの人が5時間山の中を歩くと、1500キロカロリーものエネルギーを使うことになります。プラス、バックパックの重量も加算されます。それに基礎代謝も合算すると、3000キロカロリーなんてアッというまに消費してしまうっぽい・・・。
朝食抜きで歩くなんて、はっきり言って無謀です・・・。

でも、大丈夫!歩きながら食べればいいのです!w
無印良品のナッツ詰め合わせを食べながら歩く、ラッシュ家。コレ、旨い!w
栄養価も高いうえに、無印のは食べきれなくても、ジップがついてるのですごく山で重宝しますw
山では、普段恐ろしくて食べられない、高カロリーなモノが平気で食べれますw
スニッカーズとか、普段は恐ろしくて食べられないのに、ここでは食べられる幸せ・・・w

ナッツ食べて、元気が出たので、どんどん行きます。
271008_8.jpg
正面に見えるのが、三石山。
もう、きれいすぎでしょw

271008_9.jpg
小さな湿原なんかもあって、もう気分は最高!
この木道が、噂の溝付き木道です。歩きやすいっ。
溝がついてるのわかりますよね。

271008_10.jpg
越しかたを振り返る。
奥に見える山の稜線が、大深岳。
今日も、いい天気ですw

271008_11.jpg
三石山の山頂。
山頂は岩場になっていて、展望スポットらしく、たくさんの人がいます。
けっこう混んでたので、ラッシュ家は山頂はスルーしました。

271008_12.jpg
三石山荘側の斜面は、見事な紅葉。
写真では分かりにくいですが、画面中央付近の紅葉が途切れてる辺りに、ポツンと三石小屋が建っているのが写っています。

もう、あまりアップダウンがないと思っていたのに、コレはけっこう痛い誤算・・・。
小屋までけっこう下ります(涙

続きは折り畳み。
↓からどうぞ~。



271008_13.jpg
最初、あんなに遠かった岩手山が、こんなに近くになりましたw
ほんとに、よくここまで歩いてきたな~・・・。

三石山荘で、お茶休憩。

そういえば、1日目の陵雲荘も、2日目の大深山荘も、内部の写真を撮り忘れていました(汗
三石山荘の内部の写真です。
271008_14.jpg
ほとんど、作りは同じです。
この写真は、2階部分。

271008_15.jpg
1階部分。こんな感じの板の間に、各々マットとシュラフを敷いて寝ます。
この三石小屋は、3軒の中でもピカイチでキレイ!窓も大きくて素敵です。(陵雲荘も大深山荘も窓が小さかった・・・)
きれいな薪ストーブも完備です。
こんな綺麗な小屋に、無料で泊まっていいなんて、すごいですよね。
ちなみに、日本全国にある避難小屋は、普通泊まるのがちょっぴり怖いくらいボロかったり汚かったりします(汗
こっちがありえないくらい綺麗なのです。ほんと岩手県ってすごい!

271008_16.jpg
2階には、はしごで上がります。大きな荷物持ってると、けっこう大変です。

三石山は、日帰り登山できる山なので、三石山からは人が突然増えますw
ちょうど紅葉が見ごろということもあって、しかもシルバーウィークのまだ中日。
家族連れや、友達同士のグループなど、大勢の人でにぎわっています。
みんな、笑顔!^^
ほんとに、楽しそうで、嬉しそう!

賑わいすぎて、三石山荘のトイレは長蛇の列です・・・w

トイレと言えば、ひとつ残念だなぁと思うことが・・・。
この3軒の小屋、すべてバイオトイレで、とてもトイレがキレイです。
トイレットペーパーも一応備え付けてはあるのですが、説明書きがありまして・・・。
バイオトイレなので、ティッシュペーパーなんかの他の紙を流してほしくないので、一応緊急用にトイレットペーパーを備え付けてあると・・・。でも、トイレットペーパー持参が、大前提である・・・と。

観光客や、日帰り登山客の多い、陵雲荘や、この三石山荘なんかは、まだ仕方ないかなぁとは思います。
でもね、でも・・・。
大深山荘にいたっては、日帰りの人もいるんでしょうけど、慣れた登山者しかいないはずです。
おまけに、昨日の夕方の時点でアタシが見たときは、備え付けのトイレットペーパーは、ペーパーホルダーに3分の1くらい残っていたのに、朝見ると全部なくなってましたよ・・・。
宿泊した人が使ったんですね、はい・・・。
トレイル歩いて、避難小屋に泊まるような山行なのに、トイレットペーパー持って歩かないんですかね!?
てか、自分の使うのイヤだったの?!
管理してくれて、補充してくれてる人の身になって考えられないんでしょうか・・・。
ほんと、山にいる人は、いい人ばかりじゃないです!

アタシらは、マナー守って、楽しみたいと思います・・・。

271008_17.jpg
この時期は枯れてることの多いという、三石山荘の水場。
今日は、とってもきれいで冷たいお水が、コンコンとわいていますw
ヤカンに汲んできて、コーヒーを淹れます^^
山の水場は、みんなこんな感じです。
一番最初に飲んだのは、磐梯山のお水。あまりの冷たさと美味しさに、びっくりしたのを覚えています。
山のお水を分けてもらいながら、3日も山の中にいると、なんだか体がだんだん野生に戻っていくような気がしますw

271008_18.jpg
三石山荘のデッキから、三石湿原と三石山。

小休止も済んで、最後の行程です。
ここからが、思った以上に長かったw
三石山荘から、今度は大松倉山への登り返しにかかります。
271008_19.jpg
思った以上に遠かった大松倉山。

271008_20.jpg
もうここまで来ると岩手山は、すぐそこですw

普通は、ここまで来たら岩手山に登るのがセオリーです。
どこまで行くの?と聞かれて、岩手山には登らない・・・と答えると、大抵怪訝そうな顔をされますw
アタシの体力がちょっとどうなのか?と言うことと、あと1日日にちも足りないので、今回はパスです。

271008_21.jpg
この見えている山並みを、ずーっと歩いてきたのです。

今回歩きとおして、感じたこと。
ピークハント的な登山より、アタシは、こういうトレイルをずっと歩いて行く山歩きが好きなのかもしれません。
歩いて旅しているような・・・。
もっともっと長く、遠くまで歩いてみたいなぁ~。

271008_22.jpg
そんなトレイルも、もうおしまい。
文明社会へ戻っていきますw
下山は常に楽しくないので、リフトでショートカット(ぉぃ

網張温泉に無事下山し、3日ぶりのお風呂!!(号泣
山の中にずっといるのは楽しいけど、お風呂に入れないのが一番キビシー;;
271008_23.jpg
網張温泉休暇村の、そば茶ソフト。
文明の味がするっw

網張温泉からは、路線バスに乗って盛岡駅へ。
車を停めていた駐車場に戻り、お肉を食べて(下山後は必ずたんぱく質補給!w)高速で福島へ。

271008_24.jpg
八幡平のレストハウスで購入した手ぬぐい。
ボールペンが2本あるの分かりますか?
その間を今回歩きました。往復し箇所もあるので、約30キロくらいかな。
これ、いつか50キロ全部踏破してみたいですw

そんなに山に情熱のないミラクルさんも、今回は「すごく来てよかった!」と言ってくれましたw
ちょっとラッシュ家の歴史に残るような大冒険でしたw

本当に、やってよかった!
楽しかった~^^

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ロコ・スプラッシュ

Author:ロコ・スプラッシュ
イケメンが大好きな、
ノーキン志望のヘタレ軍人です。

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